ユチョンの物語【温度】〜ちょっと大人な妄想〜
2012/01/13 Fri 21:42
お友達のブログで
素敵なユチョンの画像に出会って
これ見てたらなんだか書きたくなりました。
いつもよりちょっとエロめな
ユチョン妄想です。
寝る前のお供に。
よろしければどうぞ。
★☆★☆★
そんなつもりで来たんじゃない。
そう言えばウソになる。
彼の部屋に呼ばれた時点で
ある程度の覚悟はしてきた。
そういう展開になるだろうなと。
本音を言えば私自身
もうそろそろ彼とそうなりたいと思っていた。
唇で伝え合う温度だけでは満たしきれない部分。
その温度の先へ行きたいと。
ー俺の部屋来る?
きっと彼も
今日はそのつもりでいるのだと思う。
いつも通り振る舞えばいい。
そう思ってはみるのだけれど。
初めて踏み入る彼の部屋。
彼の香りがする。
意識しないようにすればするほど
脳内はそのことでいっぱいになる。
緊張して体が固まる。
「なんか飲む?」
彼が冷蔵庫から適当に缶飲料を取り出し
目の前のテーブルの上に置く。
「ユチョンはビール?」
「飲んでいい?」
甘えるように言うのがかわいい。
「どうぞ」
私も適当なカクテルを手に取り
二人で乾杯をした。
アルコールを飲みながら
並んでテレビを見る。
彼は随分リラックスしているように見える。
ここは彼の部屋なのだから
当然といえばその通りだ。
その一方で
私はなんだか落ち着かない。
緊張を紛らわすため
いつもよりハイペースで飲み進めてはみたが。
酔いが回るどころか意識は冴えるばかり。
少し酔いが回って気持ち良くなった彼が
私の肩に頭を乗せ甘えるような仕草をする。
いっそう強くなる彼の香り。
心はそれを望んでいるのに
体は身構える。
今度は私の手を握る。
表面をなぞる動きが
彼の口調のようなゆるやかなリズムで私を誘う。
何気ない仕草のようで
どこか官能的。
鼓動が大きくなる。
体が熱を帯び始める。
ついにその時が来るんじゃないか。
このまま押し倒されるんじゃないか。
そう思うとなぜか自分の意志に反するように
力が入ってしまう。
抱かれたくないわけではない。
むしろ逆。
抱いて欲しい。
そう思うのだけれど
どうしても体が言うことを聞いてくれない。
そんな私の様子を
彼も感じ取っていたのだろう。
ふっと顔を覗き込み
ふにゃっと笑った。
「リラックスしてよ」
彼の言葉に
かーっと顔が熱くなった。
まるで心の中を見透かされているようで
頭から布団でもかぶって隠れてしまいたい気分だった。
「じゃあ、ゲームでもする?」
そう言うと立ち上がり
部屋の隅からチェスを持ち出してきた。
「チェス…やり方分かんないよ」
「俺が教えるから。
これはここに並べて…」
彼に教えてもらいながらゲーム開始。
だいたいの説明を聞いたけれど
やっぱりよく分からない。
「そのコマはそっちには進めないんすよね」
「なんで?」
「なんでも、ルールだから」
「いいじゃん、進めることにしようよ」
「あひゃひゃ」
無茶苦茶なことを言う私を見て
楽しそうに笑う。
「私、このコマが好きだから
これで戦う」
本来のルール関係なしに
適当にコマを進める。
「あひゃひゃ、じゃあ俺これで。
俺の方が強そうだから勝ちぃ♪」
「まだ戦ってないから!」
本来のチェスからは掛け離れた
よく分からない遊びになってしまった。
だけど彼が本当に楽しそうに笑うから
なんだか私まで笑顔になる。
さっきまでの状態がウソかのように
緊張がほぐれている自分がいた。
そんな私の様子を
彼は見逃さなかった。
普段ゆっくりと行動している彼からは想像がつかないくらい
それは一瞬の出来事だった。
腕を引き寄せ
自分の胸の中に抱え込むようにして
正面から私を抱きしめた。
完全に油断していた。
「…リラックスした?」
溶け出したビターチョコのような
そんな大人の甘ったるさを漂わせて
静かにささやく。
血液が逆流したかのように
一気に体が熱くなる。
今頃になって
さっき飲んだアルコールの酔いが
回ってきたかのように。
ーリラックスした?
単純にその言葉通りの意味だけではない。
それが何を意味するのか。
その先にある本当の意味…。
「こわい?」
今度はミルクチョコのような優しさが
耳元で溶け出す。
「いや?」
首を横に振る。
ついに来たんだと悟った。
「待って、急にドキドキしてきて
心臓…止まりそう」
そう言えば
きっと彼は待ってくれる。
この心臓のリズムに合わせて
ゆっくりと愛してくれる。
そう思ったのに。
「だめ、もう待たない…」
そう告げると同時に
息も出来ないくらい深いキスをした。
そこに彼のSさを見た気がした。
それ以上に。
ここに至るまでに
それだけ我慢させていたのだろうとも思った。
一度そうなってしまえばもう止まらない。
あとは進むだけ。
私が欲しかったその温度を求めて
重なり合うだけ。
あなたの熱が私を溶かしていく。
唇を軽く吸ったかと思えば
舌を深く押しこめてみたり。
キスだけで感じる私をさらに欲情させるように
今度はまじまじと上から見つめる。
何もかも見透かしてしまいそうなその瞳。
まるで裸にされているみたい。
恥ずかしいからと顔を背けようとするも
それを許してはくれない。
「見せて、ちゃんと見せて…」
そうしてまた私を酔わす。
さっき飲んだカクテルみたいに。
クラクラする。
あなたのアルコールは
私にはまだ強すぎるみたい。
「はぁっ…」
あなたの吐息を肌に感じるだけで
その部分から溶けてしまいそうな感覚になる。
あなたの指が肌をなぞるだけで
どうにかなってしまいそうなのに。
その動きはどんどんと熱を増して
私を支配していく。
「んっ…」
あなたの指が
メロディーを奏でるように胸の曲線で踊り
その先にある膨らみを弄ぶ。
「んっ…はぁっ…」
漏れる声すらも欲しがるように
真っ赤に潤んだ唇がその逃げ道を塞ぐ。
「もっと…したい?」
あなたの甘く低い声は
媚薬のように私の思考を麻痺させる。
何も考えられなくする。
あなたの指がなめらかな線を描きながら
心臓から遠ざかる方向へと進んでいく。
するりと両脚の隙間へと忍び込む。
私から溢れた蜜をすくい取るように
とろりと濡れたそこに指を絡める。
「俺で感じたの?」
そんな分かりきったことを
少し意地悪に聞く。
「かわいい…」
耳元に吹きかかる熱い吐息に
ますます体が濡れていく。
このままゆっくり愛して欲しい。
だけどこのまま愛され続けたら
きっと朝日が昇る頃には
私は溶けてかたちを失っているのではないか。
そんな気がして怖くなる。
だけどそんな私の気持ちを知ってか知らずか。
「俺のものにしたい…離したくない…」
そう告げると
力強く抱きしめてくれる。
私もしかして
不安そうな顔してた?
だからあなたは
安心させようとそうしてくれるの?
次から次へと溢れて来る感情。
あなたへの愛しさで溺れてしまいそうだよ。
「ユチョン…大好きだよ…」
それを合図に
あなたが体勢を変える。
「…力抜いて」
私の中に入って来る。
「あっ…んっ…」
寄せては返す波のように
何かを探り求めるように繰り返されるリズム。
そのリズムは
二人の呼吸と共に徐々に激しくなる。
言いようのない快感が体を駆け抜ける。
その波の中でもがくように手を泳がせると
あなたがその手を握る。
「心臓…止まる…?」
息を荒げながらあなたが尋ねる。
「あっ…もっ…止ま…」
欲しかった温度。
だけどもっとあなたが欲しい。
息も出来ないくらいに
その海に沈めて欲しい。
あなたと別々の体であることがもどかしいくらい
ひとつの体になってしまいたい。
もっと繋がりたい。
一緒に溶けてしまいたい。
いかないで。
ずっと一緒にいて…
☆★☆
小鳥の鳴く声で目が覚めた。
まだ外は薄暗く
隣にはすやすやと眠る彼。
彼に触れると
その体温が伝わって来る。
なんだか涙が出そうになった。
愛しすぎるほど
なぜかふと切なくなる。
彼の寝息を子守唄に
再び眠りにつく。
次に目が覚めた時。
すっかり外は明るくなっていて。
私を見つめる彼の視線とぶつかった。
「ん…おはよう」
「おはよう」
しばらくそうして見つめ合った後
彼が私の手を掴み口付けをした。
その仕草を見せつけるように
挑発的な視線を向ける。
嬉しいような
なんだか恥ずかしいような…。
「なに?…キスしたいの?」
「いや…お腹空いたから」
予想外の言葉が返ってきた。
朝食を作れというアピールなのか。
「あ…ごめん…」
あなたより先に起きて朝食を作る。
そんな家庭的な子が好きなのだろう。
気が利かない彼女でごめん。
「俺、キッチンに立つ女の人の姿って
好きなんすよね」
そう言われたらがんばりたいよ。
「じゃあ今から何か作るよ。
何食べたい?」
そう言って布団から抜け出そうとする私の腕を掴む。
「服着ないでね?」
「え?」
それってつまり
裸でキッチンに立てってこと?
え…そういう趣味?
本気で言ってる?
間に受けて動揺する私を見て笑い出す。
「冗談だから。
お前ってなんでそんなに素直なの」
そう言って
まだ何もまとっていない私を正面から抱きしめる。
「あー想像したら…起きちゃったんすよね」
なにが…って聞かなくても分かる。
太ももにあなたのモノが当たるから。
「朝食の前に運動しとく?」
「し、しないもん!
そんな体力ないくせに」
彼が静かに笑う。
「こーゆうのは別…」
あなたの唇が近付く。
朝の雰囲気に似合わぬねっとりとした舌使で
私の口内を掻き乱す。
ユチョンの味が広がる。
「その顔…誘ってんでしょ?
あーもう俺、
お前と住んだら体力なくなって死んじゃう」
こんな顔させてるのは
あなたなのに。
私こそあなたへの愛で
胸が膨らみすぎて死んじゃうよ。
「じゃあ死なないように体力つけなきゃね」
少し嫌味で言ったのに。
「まかせて…」
「ちがう、そういう意味じゃな…」
結局彼のペースに乗せられて
朝から恥ずかしい声をあげることになってしまった。
次からは
ちゃんと早起きして朝食作るね。
もちろん服は着て。
★☆★☆★
素敵なユチョンの画像に出会って
これ見てたらなんだか書きたくなりました。
いつもよりちょっとエロめな
ユチョン妄想です。
寝る前のお供に。
よろしければどうぞ。
★☆★☆★
そんなつもりで来たんじゃない。
そう言えばウソになる。
彼の部屋に呼ばれた時点で
ある程度の覚悟はしてきた。
そういう展開になるだろうなと。
本音を言えば私自身
もうそろそろ彼とそうなりたいと思っていた。
唇で伝え合う温度だけでは満たしきれない部分。
その温度の先へ行きたいと。
ー俺の部屋来る?
きっと彼も
今日はそのつもりでいるのだと思う。
いつも通り振る舞えばいい。
そう思ってはみるのだけれど。
初めて踏み入る彼の部屋。
彼の香りがする。
意識しないようにすればするほど
脳内はそのことでいっぱいになる。
緊張して体が固まる。
「なんか飲む?」
彼が冷蔵庫から適当に缶飲料を取り出し
目の前のテーブルの上に置く。
「ユチョンはビール?」
「飲んでいい?」
甘えるように言うのがかわいい。
「どうぞ」
私も適当なカクテルを手に取り
二人で乾杯をした。
アルコールを飲みながら
並んでテレビを見る。
彼は随分リラックスしているように見える。
ここは彼の部屋なのだから
当然といえばその通りだ。
その一方で
私はなんだか落ち着かない。
緊張を紛らわすため
いつもよりハイペースで飲み進めてはみたが。
酔いが回るどころか意識は冴えるばかり。
少し酔いが回って気持ち良くなった彼が
私の肩に頭を乗せ甘えるような仕草をする。
いっそう強くなる彼の香り。
心はそれを望んでいるのに
体は身構える。
今度は私の手を握る。
表面をなぞる動きが
彼の口調のようなゆるやかなリズムで私を誘う。
何気ない仕草のようで
どこか官能的。
鼓動が大きくなる。
体が熱を帯び始める。
ついにその時が来るんじゃないか。
このまま押し倒されるんじゃないか。
そう思うとなぜか自分の意志に反するように
力が入ってしまう。
抱かれたくないわけではない。
むしろ逆。
抱いて欲しい。
そう思うのだけれど
どうしても体が言うことを聞いてくれない。
そんな私の様子を
彼も感じ取っていたのだろう。
ふっと顔を覗き込み
ふにゃっと笑った。
「リラックスしてよ」
彼の言葉に
かーっと顔が熱くなった。
まるで心の中を見透かされているようで
頭から布団でもかぶって隠れてしまいたい気分だった。
「じゃあ、ゲームでもする?」
そう言うと立ち上がり
部屋の隅からチェスを持ち出してきた。
「チェス…やり方分かんないよ」
「俺が教えるから。
これはここに並べて…」
彼に教えてもらいながらゲーム開始。
だいたいの説明を聞いたけれど
やっぱりよく分からない。
「そのコマはそっちには進めないんすよね」
「なんで?」
「なんでも、ルールだから」
「いいじゃん、進めることにしようよ」
「あひゃひゃ」
無茶苦茶なことを言う私を見て
楽しそうに笑う。
「私、このコマが好きだから
これで戦う」
本来のルール関係なしに
適当にコマを進める。
「あひゃひゃ、じゃあ俺これで。
俺の方が強そうだから勝ちぃ♪」
「まだ戦ってないから!」
本来のチェスからは掛け離れた
よく分からない遊びになってしまった。
だけど彼が本当に楽しそうに笑うから
なんだか私まで笑顔になる。
さっきまでの状態がウソかのように
緊張がほぐれている自分がいた。
そんな私の様子を
彼は見逃さなかった。
普段ゆっくりと行動している彼からは想像がつかないくらい
それは一瞬の出来事だった。
腕を引き寄せ
自分の胸の中に抱え込むようにして
正面から私を抱きしめた。
完全に油断していた。
「…リラックスした?」
溶け出したビターチョコのような
そんな大人の甘ったるさを漂わせて
静かにささやく。
血液が逆流したかのように
一気に体が熱くなる。
今頃になって
さっき飲んだアルコールの酔いが
回ってきたかのように。
ーリラックスした?
単純にその言葉通りの意味だけではない。
それが何を意味するのか。
その先にある本当の意味…。
「こわい?」
今度はミルクチョコのような優しさが
耳元で溶け出す。
「いや?」
首を横に振る。
ついに来たんだと悟った。
「待って、急にドキドキしてきて
心臓…止まりそう」
そう言えば
きっと彼は待ってくれる。
この心臓のリズムに合わせて
ゆっくりと愛してくれる。
そう思ったのに。
「だめ、もう待たない…」
そう告げると同時に
息も出来ないくらい深いキスをした。
そこに彼のSさを見た気がした。
それ以上に。
ここに至るまでに
それだけ我慢させていたのだろうとも思った。
一度そうなってしまえばもう止まらない。
あとは進むだけ。
私が欲しかったその温度を求めて
重なり合うだけ。
あなたの熱が私を溶かしていく。
唇を軽く吸ったかと思えば
舌を深く押しこめてみたり。
キスだけで感じる私をさらに欲情させるように
今度はまじまじと上から見つめる。
何もかも見透かしてしまいそうなその瞳。
まるで裸にされているみたい。
恥ずかしいからと顔を背けようとするも
それを許してはくれない。
「見せて、ちゃんと見せて…」
そうしてまた私を酔わす。
さっき飲んだカクテルみたいに。
クラクラする。
あなたのアルコールは
私にはまだ強すぎるみたい。
「はぁっ…」
あなたの吐息を肌に感じるだけで
その部分から溶けてしまいそうな感覚になる。
あなたの指が肌をなぞるだけで
どうにかなってしまいそうなのに。
その動きはどんどんと熱を増して
私を支配していく。
「んっ…」
あなたの指が
メロディーを奏でるように胸の曲線で踊り
その先にある膨らみを弄ぶ。
「んっ…はぁっ…」
漏れる声すらも欲しがるように
真っ赤に潤んだ唇がその逃げ道を塞ぐ。
「もっと…したい?」
あなたの甘く低い声は
媚薬のように私の思考を麻痺させる。
何も考えられなくする。
あなたの指がなめらかな線を描きながら
心臓から遠ざかる方向へと進んでいく。
するりと両脚の隙間へと忍び込む。
私から溢れた蜜をすくい取るように
とろりと濡れたそこに指を絡める。
「俺で感じたの?」
そんな分かりきったことを
少し意地悪に聞く。
「かわいい…」
耳元に吹きかかる熱い吐息に
ますます体が濡れていく。
このままゆっくり愛して欲しい。
だけどこのまま愛され続けたら
きっと朝日が昇る頃には
私は溶けてかたちを失っているのではないか。
そんな気がして怖くなる。
だけどそんな私の気持ちを知ってか知らずか。
「俺のものにしたい…離したくない…」
そう告げると
力強く抱きしめてくれる。
私もしかして
不安そうな顔してた?
だからあなたは
安心させようとそうしてくれるの?
次から次へと溢れて来る感情。
あなたへの愛しさで溺れてしまいそうだよ。
「ユチョン…大好きだよ…」
それを合図に
あなたが体勢を変える。
「…力抜いて」
私の中に入って来る。
「あっ…んっ…」
寄せては返す波のように
何かを探り求めるように繰り返されるリズム。
そのリズムは
二人の呼吸と共に徐々に激しくなる。
言いようのない快感が体を駆け抜ける。
その波の中でもがくように手を泳がせると
あなたがその手を握る。
「心臓…止まる…?」
息を荒げながらあなたが尋ねる。
「あっ…もっ…止ま…」
欲しかった温度。
だけどもっとあなたが欲しい。
息も出来ないくらいに
その海に沈めて欲しい。
あなたと別々の体であることがもどかしいくらい
ひとつの体になってしまいたい。
もっと繋がりたい。
一緒に溶けてしまいたい。
いかないで。
ずっと一緒にいて…
☆★☆
小鳥の鳴く声で目が覚めた。
まだ外は薄暗く
隣にはすやすやと眠る彼。
彼に触れると
その体温が伝わって来る。
なんだか涙が出そうになった。
愛しすぎるほど
なぜかふと切なくなる。
彼の寝息を子守唄に
再び眠りにつく。
次に目が覚めた時。
すっかり外は明るくなっていて。
私を見つめる彼の視線とぶつかった。
「ん…おはよう」
「おはよう」
しばらくそうして見つめ合った後
彼が私の手を掴み口付けをした。
その仕草を見せつけるように
挑発的な視線を向ける。
嬉しいような
なんだか恥ずかしいような…。
「なに?…キスしたいの?」
「いや…お腹空いたから」
予想外の言葉が返ってきた。
朝食を作れというアピールなのか。
「あ…ごめん…」
あなたより先に起きて朝食を作る。
そんな家庭的な子が好きなのだろう。
気が利かない彼女でごめん。
「俺、キッチンに立つ女の人の姿って
好きなんすよね」
そう言われたらがんばりたいよ。
「じゃあ今から何か作るよ。
何食べたい?」
そう言って布団から抜け出そうとする私の腕を掴む。
「服着ないでね?」
「え?」
それってつまり
裸でキッチンに立てってこと?
え…そういう趣味?
本気で言ってる?
間に受けて動揺する私を見て笑い出す。
「冗談だから。
お前ってなんでそんなに素直なの」
そう言って
まだ何もまとっていない私を正面から抱きしめる。
「あー想像したら…起きちゃったんすよね」
なにが…って聞かなくても分かる。
太ももにあなたのモノが当たるから。
「朝食の前に運動しとく?」
「し、しないもん!
そんな体力ないくせに」
彼が静かに笑う。
「こーゆうのは別…」
あなたの唇が近付く。
朝の雰囲気に似合わぬねっとりとした舌使で
私の口内を掻き乱す。
ユチョンの味が広がる。
「その顔…誘ってんでしょ?
あーもう俺、
お前と住んだら体力なくなって死んじゃう」
こんな顔させてるのは
あなたなのに。
私こそあなたへの愛で
胸が膨らみすぎて死んじゃうよ。
「じゃあ死なないように体力つけなきゃね」
少し嫌味で言ったのに。
「まかせて…」
「ちがう、そういう意味じゃな…」
結局彼のペースに乗せられて
朝から恥ずかしい声をあげることになってしまった。
次からは
ちゃんと早起きして朝食作るね。
もちろん服は着て。
★☆★☆★
どうしても切なくなるユチョ妄想ですが
今回は明るい感じにしてみました。
チェスについてはまったく無知なので
適当な感じにしてしまってすみません。
読んで下さってありがとうございます。
少しでもドキドキしてもらえたらうれしいです。
ユチョンの温度を感じたい。
そんなあなたはポチっと☆
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そんなあなたはポチっと☆
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